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4月初旬の厳しい寒さは、南東部のアジアさび病の脅威を抑制する助けになるかもしれない
4月上旬に米国南東部を襲った一連の記録的寒さは、大豆には利益となりそうである。科学者たちは、今年アジア大豆さび病の菌が蔓延するであろうという脅威が、寒い天候により減少すると信じている。ある病理学者は、寒い天候により南東部の一部で菌が死んだ、と確信を持っている。「記録破りの霜が降りたイースターの朝、テキサス州北部では、数時間氷点下の気温が続いた。」と、フロリダ大学の植物病理学者であるジェイムズ・マロイスは、最近USDAに語った。
急速に成長するクズ(アジアさび病の越冬の主な宿主)に対する霜の正確な影響はまだ十分に分かっていないが、4月初旬の凍結は、「数週間の間、大豆さび病の形成と蔓延を抑制することができた。この霜の前の暖かい気温が、南東部でクズの成長を増大していた。」と、USDAは述べた。いくつかの州は、クズの葉に広範囲のダメージがあったことを報告している。例えば、サウスカロライナでは、推定で50%以上の州のクズの葉が凍結によって枯れた。
大豆から再生可能なプラスチックを作るカーギル
ネブラスカ州のブレアにあるカーギルのバイオ精製工場が、農業における次期の大物となりうるもの、ウォール・ストリート・ジャーナルの記事によると、新しい世代の再生可能な化学製品を作り始めた。高い石油価格により、大豆やコーンなどの植物からプラスチック、発泡体、および潤滑剤を作るための経済的合理性が鼓舞された。コモディティがカーペット、使い捨てコップ、サラダバッグ、人工芝、キャンドル、口紅、ソックス、サーフボード、変圧器中の冷却水、およびディーア社の収穫用コンバインのボディーパネルとさえなって現れている。
また、環境問題の圧力に敏感なウォルマート・ストアーズのような巨大小売店から、再生可能なプラスチックによるパッケージングをもとめる需要も増大している。いっそう多くの農産物がエネルギーや工業製品に向かって多様化していくことは、需要を拡大しコモディティ価格を高騰させる、と記事は述べている。その他の残る問題としては、多くの製造業者にとって、カーギルやその他のメーカーによって作られる再生可能な化学製品を使用するための設備の調整にかかる費用はとてつもなく高い。
洪水によりアルゼンチンの収穫は最大200万トン損害の可能性が
ロサリオ商品取引所のジョージ・ウエスカンプ会長によると、アルゼンチンの大豆生産者は、降雨による被害で、200万トン以上の収穫を失うかもしれない。アルゼンチン中央部の降雨により、すでに、およそ100万トンから200万トンの大豆に被害が出ており、降雨が続けば被害はもっと拡大するであろう、と彼はブルームバーグ・ニュースに語った。降雨におりサンタフェ州の農耕地が洪水となり、今年記録的な収穫を期待していた大豆はその予測に及ばないであろうと、ウエスカンプは述べた。
この国の大豆生産の30%を占めるサンタフェ州は、コルドバについでアルゼンチンで2番目に大きな大豆生産州である。サンタフェの年間平均降水量は950ミリであるのに対して、2007年は、これまでにすでに750ミリの降水量となっていると、国立農業技術研究所のアナリストであるユーゴー・フォンタネットは述べた。600ミリもの雨が3日間で降った、と彼は述べた。
下院の農業委員長は農業法案に関する最新状況を示した
下院農業委員長のコーリン・ピーターソン(民主党・ミネソタ州選出)は、次の農業法案に関連した予算問題を下院のリーダーと共に検討していると、4月19日に述べた。ピーターソンは、テレビ会議で、予算決議における農業資金の捻出のために、潜在的な支出を何で相殺できるかを見つけるために、下院のリーダーと検討を進めている、と述べた。農業補助金支出のための現行の予算ベースラインに基づいて展開された農業法案は、彼の地盤では「売れる」が、カリフォルニアの果物および野菜生産地を最近訪問して分かったことは、現行のベースラインに基づく農業法案は、この分野の生産者にとっては「あまり人気がない」、とピーターソンは述べた。
ピーターソンは、特に大豆分野に関する問題に言及して、次のように述べた:彼は、アメリカ大豆協会のこの(より高いローンと大豆目標価格)均衡を再び保つということには一理あると考えており、委員会のスタッフが案を見直している、と述べた。
直接支払いを段階的に廃止して、その資金を他の分野の農業補助金へ転用する、という上院の農業委員長トム・ハーキン(民主党・アイオア州選出)の提案に関して、ピーターソンは、いかなる既存のプログラムも、農業法案の他の目的のために支出を削減されてはならない、と述べた。
パーム油業界はバイオディーゼル市場について非現実的な期待を持っている
世界のパーム油業界は、2007年がヨーロッパへのかなりのバイオディーゼル輸出の年となるであろうと期待しているとしたら、失望に向かうことになるであろう、とあるイタリアのバイオディーゼル生産者はダウ・ジョーンズ通信社に語った。パーム油は、この地域ではすでに過当競争になっており、外国産の油から作られり燃料の品質に関し非常に懐疑的であるので、当面ヨーロッパのバイオディーゼル市場ではわずかな部分を占めるにすぎないであろう、とマイセンSpA社のミシェル・ファルシオラ社長は述べた。
何百万トンのパーム油がバイオディーゼルに使用されているといううわさがパーム油市場を駆け巡っており、これが逆に8年来の高値を生んでおり、すべての楽観的な話は見当違いのようだ、と彼は述べた。「ヨーロッパにおけるバイオディーゼルの過剰設備は、病的なほどになっている。」と、ファルシオラは言った。「したがって、かれらの(パーム油ベースの)バイオディーゼルの大部分をヨーロッパに輸出したいと願っているマレーシアおよびインドネシアのメーカーは、ほとんど世間知らずに見える。」
大豆コンプレックスは、市場がパーム油上昇に反応したので、おおむね高かった
4月19日の大豆コンプレックスは、大豆が数セント高く、大豆ミールがおおむね変わらず、大豆油が、高いパーム油先物に連動してオイル・シェアが反発したので、コンプレックスの中で一番上がったため、おおむね高かった。5月物豆の先物は、1.01ドル上がって263.91ドルで終わった。7月物は、1.01ドル上がって270.06ドルで閉じた。そして、8月物は、1.01ドル上がって272.73ドルで終結した。5月物ミールは、変わらず217.04ドルで、7月物は、変わらず223.99ドルで終わった。そして、8月物は、0.55ドル下がって227.18ドルで終了した。5月物油は、10.80ドル上がって695.77ドルで終えた。7月物は、10.80ドル上がって708.56ドルで閉じた。そして、8月物は、9.70ドル上がって712.75ドルで終わった。
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